dolly


乾いては滴る真夜中の目 無意識に失くした奥への鍵
動き出す絡繰り 地下室の音 知らぬ間に嗤って 歌に鳴るのを

脆い背骨 羽撃くため
偽りでも翼を植え
踏み固めた真白の土
芽吹いたのは鈍い未来

息をのんだその先では 還れない異界の機械
「見つめないで」
護られても これは永遠ではない


切り刻む現実 醒めない夢 憂鬱に凍える果てへの鍵
移りゆく心に彷徨う腕 冷めぬ間に泣いたら 声も消えるよ

沈む心臓 煌めくため
偽りでも鱗を与え
手を伸ばして掴めたのは
頼りない細い枝で

息をのんでその先へと 還れない異界の奇怪
「喋らないで、」
争っても これは永遠ではない


脆い背骨 羽撃くため
偽りでも翼を植え
取り戻した澄んだ土に
芽吹いたのは鈍い未来

息をのんだその先では 還れない異界の機械
「見つめないで」
愛されても これは永遠ではない

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