私が憧れていたのは
するすると動くペンから
歌声が聞こえるような
世界だった

私が描きたかったのは
ペン先から
蝶々が飛び出すような
世界だった

私のペンから出るのは
濁ったインクと
嘘と
呪詛
私のペンが描くものに
美しいものは
ひとつもなかった

本当の怒りも哀しみも
別れも挫折も知らない子どもからは
何も産まれないと思い知った
美しいものなんて
何ひとつ、


| Mar. 30, 2010
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